能登半島の穴水町「渚水産」の店長である北川大海さんは父で先代社長の後を継ぐことを決意。26歳の時に東京から地元へ戻り、現在、毎朝4時に起床し、漁師さんたちが命懸けで獲ってきた魚と向き合う日々を過ごしています。能登杜氏の技と魂が、如何に後世へと受け継がれていくか見つめたドキュメンタリー映画『一献の系譜』の石井かほり監督が、大海原へ出航したばかりの能登に生きる若者の本音に迫るイベント。料理は、生産者や自然摂理への敬意を理念に持つ蒸料理屋「ムスムス」にて「渚水産」の自慢の鮮魚と、映画を通じ生まれた独自のルートで仕入れられた能登の食材をお楽しみいただきました。

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