能登杜氏組合の組合長である中倉恒政杜氏と、全国でもトップクラスの能登杜氏である家修杜氏をゲストに招き、蔵人たちを束ねて自分の目指す酒造りに励む杜氏さんの「人」としての魅力に迫りました。リーダーとして必要なことや、能登流の酒造りについて何を先人たちから受け継いだか、また何を未来に残したいかなど日頃伺えないお話を、映画『一献の系譜』製作中の石井かほり監督司会の下、みっちり伺う時間となりました。造りの時期ではない夏にしか実現できない貴重な企画。イベント後にアフターパーティーが開催され、参加者と杜氏さん、監督の濃い交流も生まれました。中には蔵人志願者もいらっしゃり、情熱が高まったようでした。

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