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EVENT REPORT

2015年10月4日-5日「映画『一献の系譜』ワールドプレミア上映 in イタリア」

場所:ミラノ、レッジオ・エミリア
ゲスト:石井かほり監督
主催:Genuine JAPAN

スローフードの哲学をベースとし、大学機関や地域、そして食の生産現場をネットワークすることで「食のほんもの」を学べる世界的な教育プラットフォームの構築を目指すGenuine JAPAN様主催により、イタリア「ミラノ博覧会2015」の関連イベントとして映画『一献の系譜』を招待上映いただきました。

初日はミラノ大聖堂横のショッピングモールの一角で開催され、主にミラノで活躍されている日本の方々や日本文化普及活動をしているイタリアの方々と出会うことができ、未来につながる貴重な一日となりました。また、ミラノで着物を通じて日本の伝統、生産者さんを支えようと努めている友人の池田眞美子さんとも再会し、当日の着付けもお願いしました。〈和寂HP〉http://kimonowajaku.blogspot.jp/p/welcome.html

翌日は、ミラノから車で1時間ほどのレッジオ・エミリアにて開催された食の祭典にて2回上映いただけ、食に関心の高い地元の方々にご覧いただくことができました。また横のブースで木樽の味噌や、酢などの発酵調味料の魅力をイタリアの食材と併せて紹介する試みをされていただ小林もりみさんに通訳をお願いでき、日本酒の複雑な造りや造り手の想いという微妙なニュアンスを的確に地元の方にお伝えいただくことができました。

上映後はお客様と座を囲み、率直な感想を伺い、質問にも答えるなど交流を深めました。お客様の声としては、「日本酒がこんなに大変な作りだと思わなかった」や「このお酒はどこで買えますか?」など関心の高さが伺えました。また、「茶道によるお茶をいただく時と、日本酒を飲む時との作法の違いはありますか?」など日本人では疑問にも思わないような質問も投げかけられ、こちらも新鮮な体験をさせていただきました。その答えは、「茶道には主人がいて、一服一服客人をもてなすが、日本酒は、神様へ捧げるお神酒が原点であり、そのお下がりを皆で分け合い、差しつ差されつという習慣があって、その行為が互いの距離を縮めるのだということをお伝えしました」。実際に日本酒を酌み交わし、実践し楽しんでいただくこともできました。

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